Difference between revisions of "LPIC-1 Objectives V5.0(JA)"
(→試験範囲: 試験 101) |
(→試験範囲: 試験 101) |
||
Line 551: | Line 551: | ||
<br /> | <br /> | ||
− | ====<span style="color:navy">103.4 | + | ====<span style="color:navy">103.4 ストリーム、パイプ、リダイレクトを使用する</span>==== |
{| | {| | ||
| style="background:#dadada" | | | style="background:#dadada" | | ||
− | ''' | + | '''総重量''' |
| style="background:#eaeaea" | 4 | | style="background:#eaeaea" | 4 | ||
Line 562: | Line 562: | ||
| style="background:#dadada; padding-right:1em" | | | style="background:#dadada; padding-right:1em" | | ||
− | ''' | + | '''説明''' |
| style="background:#eaeaea" | | | style="background:#eaeaea" | | ||
− | + | テキストデータを効率的に処理するために、ストリームをリダイレクトして接続できる必要があります。 タスクには、標準入力、標準出力、および標準エラーのリダイレクト、あるコマン ドの出力を別のコマンドの入力にパイプし、あるコマンドの出力を別のコマンドの引数として使用し、stdoutとファイルの両方に出力を送ります。 | |
|} | |} | ||
− | ''' | + | '''主な知識分野:''' |
− | * | + | * 標準入力、標準出力、および標準エラーのリダイレクト。 |
− | * | + | * あるコマンドの出力を、別のコマンドの入力にパイプでつなぐ。 |
− | * | + | * あるコマンドの出力を別のコマンドの引数として使用する。 |
− | * | + | * stdoutとファイルの両方に出力を送る。 |
− | ''' | + | '''用語とユーティリティ:''' |
* tee | * tee |
Revision as of 05:57, 24 September 2018
ATTENTION: This page is currently translated and updated. The information on this page might not be current. Please refer to the English version of this page until this hint is removed! |
Contents
- 1 はじめに
- 2 バージョン情報
- 3 試験
- 4 付録
- 5 試験範囲の翻訳
- 6 試験範囲: 試験 101
- 6.1 課題 101: システムアーキテクチャ
- 6.2 課題 102: Linuxのインストールとパッケージ管理
- 6.3 Topic 103: GNUとUnixコマンド
- 6.3.1 103.1 コマンドラインでの作業
- 6.3.2 103.2 フィルターを使用してテキストストリームを処理する
- 6.3.3 103.3 基本的なファイル管理を実行する
- 6.3.4 103.4 ストリーム、パイプ、リダイレクトを使用する
- 6.3.5 103.5 Create, monitor and kill processes
- 6.3.6 103.6 Modify process execution priorities
- 6.3.7 103.7 Search text files using regular expressions
- 6.3.8 103.8 Basic file editing
- 6.4 Topic 104: Devices, Linux Filesystems, Filesystem Hierarchy Standard
- 6.4.1 104.1 Create partitions and filesystems
- 6.4.2 104.2 Maintain the integrity of filesystems
- 6.4.3 104.3 Control mounting and unmounting of filesystems
- 6.4.4 104.4 Removed
- 6.4.5 104.5 Manage file permissions and ownership
- 6.4.6 104.6 Create and change hard and symbolic links
- 6.4.7 104.7 Find system files and place files in the correct location
- 7 Objectives: Exam 102
- 8 Future Change Considerations
はじめに
これは、LPIC-1やLPI認定試験レベル1の試験に必要な項目です。全てのLinuxにわたって共通しているLinuxのプロフェッショナルの基本的なスキルをカバーしています。
このページは、現在リリースされているLPIC-1認定試験の試験範囲をカバーしています。
ATTENTION: This page is currently translated and updated. The information on this page might not be current. Please refer to the English version of this page until this hint is removed! |
バージョン情報
この試験範囲は、バージョン5.0です。
There is also a summary and detailed information on the changes from version 4.0 to 5.0 of the objectives.
The version 4.x objectives can be found here.
試験
LPIC-1の認定を受ける雨、受験生は101 と 102の試験に合格しなくてはいけません。
付録
試験範囲の翻訳
このwikiに、以下の試験範囲の翻訳があります:
- 英語.
- フランス語.
- ドイツ語.
- 日本語.
- ポルトガル語(ブラジル).
- スペイン語.
試験範囲: 試験 101
課題 101: システムアーキテクチャ
101.1 ハードウェア設定の決定と設定
総重量 |
2 |
説明 |
基本的なシステムハードウェアを決定し、構成できる必要があります。 |
主な知識分野:
- 統合された機器の有効化と無効化。
- 異なる様々な種類のマスストレージの決定。
- デバイスのハードウエアリソースの決定。
- さまざまなハードウェア情報を一覧表示するためのツールとユーティリティ(lsusb、lspciなど)。
- USBデバイスを操作するためのツールとユーティリティ。
- sysfs、udev、dbusの概念的理解。
用語とユーティリティ:
- /sys/
- /proc/
- /dev/
- modprobe
- lsmod
- lspci
- lsusb
101.2 システムの起動
総重量 |
3 |
説明 |
ブートプロセスを通じてシステムを説明できる必要があります。 |
主な知識分野:
- 起動時に共通のコマンドをブートローダに提供し、オプションをカーネルに提供する。
- BIOS/UEFIから起動完了までのブートシーケンスの知識を示す。
- SysVinitとsystemdの理解。
- Upstartの知識。
- ログファイルのブートイベントを確認する。
用語とユーティリティ:
- dmesg
- journalctl
- BIOS
- UEFI
- bootloader
- kernel
- initramfs
- init
- SysVinit
- systemd
101.3 ランレベル/ブートターゲットを変更し、システムをシャットダウンまたは再起動する
総重量 |
3 |
説明 |
システムのSysVinitランレベルまたはsystemdのシステムブートターゲットを、管理できる必要があります。この課題には、シングルユーザーモードへの変更、システムのシャットダウンまたは再起動 が含まれます。 ランレベル/ブートターゲットを切り替えてプロセスを適切に終了する前に、ユーザーに警告することができる必要があります。 この課題には、デフォルトのSysVinitランレベルまたはsystemdのブートターゲットの設定も含まれます。 また、SysVinitまたはsystemdの代替としての、Upstartの認識も含まれています。 |
主な知識分野:
- デフォルトのランレベルまたはブートターゲットを設定する。
- シングルユーザーモードを含むランレベル/ブートターゲット間の変更。
- コマンドラインからのシャットダウンと再起動。
- ランレベル/ブートターゲットやその他の主要なシステムイベントを、切り替える前にユーザに警告する 。
- プロセスを正しく終了する。
- acpidの知識。
用語とユーティリティ:
- /etc/inittab
- shutdown
- init
- /etc/init.d/
- telinit
- systemd
- systemctl
- /etc/systemd/
- /usr/lib/systemd/
- wall
課題 102: Linuxのインストールとパッケージ管理
102.1 ハードディスクレイアウトを設計する
総重量 |
2 |
説明 |
Candidates should be able to design a disk partitioning scheme for a Linux system. |
主な知識分野:
- パーティションやディスクを分割し、ファイルシステムやスワップ領域に割り当てる。
- 設計をシステムの意図された利用目的に合わせる。
- /bootパーティションが、ブートに必要なハードウェアアーキテクチャの要件を満たしているか確認する。
- LVMの基本機能に関する知識。
用語とユーティリティ:
- /(ルート)ファイルシステム
- /var ファイルシステム
- /home ファイルシステム
- /boot ファイルシステム
- EFIシステムパーティション(ESP)
- swapスペース
- マウントポイント
- パーティション
102.2 ブートマネージャをインストールする
総重量 |
2 |
説明 |
ブートマネージャを選択、インストール、設定できる必要があります。 |
主な知識分野:
- 代替ブート場所とバックアップブートオプションを提供する。
- GRUB Legacyなどのブートローダをインストールして設定する。
- GRUB 2の基本的な設定・変更を実行する。
- ブートローダーと対話する。
用語とユーティリティ:
- menu.lst, grub.cfg and grub.conf
- grub-install
- grub-mkconfig
- MBR
102.3 共有ライブラリを管理する
総重量 |
1 |
説明 |
実行可能プログラムが依存する共有ライブラリを決定し、必要に応じてインストールすることができます。 |
主な知識分野:
- 共有ライブラリを識別する。
- システムライブラリの一般的な場所を特定する。
- 共有ライブラリをロードする。
用語とユーティリティ:
- ldd
- ldconfig
- /etc/ld.so.conf
- LD_LIBRARY_PATH
102.4 Debianパッケージ管理を利用する
総重量 |
3 |
説明 |
Debianパッケージツールを使用してパッケージ管理を実行できる。 |
主な知識分野:
- Debianバイナリパッケージのインストール、アップグレード、アンインストール。
- インストールされている場合とインストールされていない場合がある時に、特定のファイルまたはライブラリを含むパッケージを検索する。
- バージョン、コンテンツ、依存性、パッケージの完全性、インストール状態(パッケージのインストールの有無など)などのパッケージ情報を取得する。
- aptの知識。
用語とユーティリティ:
- /etc/apt/sources.list
- dpkg
- dpkg-reconfigure
- apt-get
- apt-cache
102.5 RPMとYUMパッケージ管理を使用する
総重量 |
3 |
説明 |
RPM, YUMおよびZypperツールを使用して、パッケージ管理を実行できる必要があります。 |
Key Knowledge Areas:
- RPM, YUMとZypperを使用してパッケージをインストール、再インストール、アップグレード、および削除する。
- バージョン、ステータス、依存関係、整合性、署名などのRPMパッケージに関する情報を取得する。
- パッケージが提供するファイルを特定し、特定のファイルがどのパッケージから得られるかを調べる。
- dnfの知識。
用語とユーティリティ:
- rpm
- rpm2cpio
- /etc/yum.conf
- /etc/yum.repos.d/
- yum
- zypper
102.6 仮想化のゲストOSとしてのLinux
総重量 |
1 |
説明 |
Linuxがゲストシステムになっている環境における、仮想化とクラウドコンピューティングの影響について、理解している必要があります。 |
主な知識分野:
- 仮想マシンとコンテナの基本的な概念の理解
- コンピュータのインスタンス、ブロックストレージ、ネットワークなどのIaaSクラウドでの、仮想マシンの共通の要素についての理解
- システムを複製したりテンプレートとして利用する際に変更しなくてはならない、Linuxシステム特有の設定項目についての理解
- システムのイメージが、どのようにして仮想マシン・クラウド・コンテナにデプロイされるかの理解
- 仮想化製品により統合されるLinuxにおいての、Linuxの拡張機能ついての理解
- cloud-initの知識
用語とユーティリティ:
- 仮想マシン
- Linuxコンテナ
- アプライアンスコンテナ
- ゲストドライバー
- SSHホストキー
- D-Busマシンid
Topic 103: GNUとUnixコマンド
103.1 コマンドラインでの作業
重要度 |
4 |
説明 |
コマンドラインを使って、シェルやコマンドを利用できる。 対象はBashシェルを想定しています。 |
主な知識分野:
- 単一のシェルコマンドと1行の連続したコマンドを使用して、コマンドラインで基本的な作業を実行する。
- 環境変数の定義、参照、およびエクスポートを含むシェル環境の使用と変更。
- コマンド履歴の使用と編集。
- 定義されたパスの内側と外側のコマンドを呼び出す。
用語とユーティリティ:
- bash
- echo
- env
- export
- pwd
- set
- unset
- type
- which
- man
- uname
- history
- .bash_history
- 引用
103.2 フィルターを使用してテキストストリームを処理する
総重量 |
2 |
説明 |
テキストストリームにフィルタを適用できる必要があります。 |
主な知識分野:
- テキストファイルと出力ストリームをテキストユーティリティフィルタで送信して、GNU textutilsパッケージにある標準のUNIXコマンドを使用して出力を変更します。
用語とユーティリティ:
- bzcat
- cat
- cut
- head
- less
- md5sum
- nl
- od
- paste
- sed
- sha256sum
- sha512sum
- sort
- split
- tail
- tr
- uniq
- wc
- xzcat
- zcat
103.3 基本的なファイル管理を実行する
総重量 |
4 |
説明 |
基本的なLinuxコマンドを使用して、ファイルとディレクトリを管理できる必要が有ります。 |
主な知識分野:
- ファイルとディレクトリを個別にコピー、移動、削除する。
- 再帰的に複数のファイルとディレクトリをコピーする。
- 再帰的にファイルとディレクトリを削除する。
- シンプルで高度なワイルドカード仕様をコマンドで使用する。
- findを使用して、種類、サイズ、または時間に基づいてファイルを検索して処理する。
- tar、cpio、ddの使い方。
用語とユーティリティ:
- cp
- find
- mkdir
- mv
- ls
- rm
- rmdir
- touch
- tar
- cpio
- dd
- file
- gzip
- gunzip
- bzip2
- bunzip2
- xz
- unxz
- ファイルグロビング
103.4 ストリーム、パイプ、リダイレクトを使用する
総重量 |
4 |
説明 |
テキストデータを効率的に処理するために、ストリームをリダイレクトして接続できる必要があります。 タスクには、標準入力、標準出力、および標準エラーのリダイレクト、あるコマン ドの出力を別のコマンドの入力にパイプし、あるコマンドの出力を別のコマンドの引数として使用し、stdoutとファイルの両方に出力を送ります。 |
主な知識分野:
- 標準入力、標準出力、および標準エラーのリダイレクト。
- あるコマンドの出力を、別のコマンドの入力にパイプでつなぐ。
- あるコマンドの出力を別のコマンドの引数として使用する。
- stdoutとファイルの両方に出力を送る。
用語とユーティリティ:
- tee
- xargs
103.5 Create, monitor and kill processes
Weight |
4 |
Description |
Candidates should be able to perform basic process management. |
Key Knowledge Areas:
- Run jobs in the foreground and background.
- Signal a program to continue running after logout.
- Monitor active processes.
- Select and sort processes for display.
- Send signals to processes.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- &
- bg
- fg
- jobs
- kill
- nohup
- ps
- top
- free
- uptime
- pgrep
- pkill
- killall
- watch
- screen
- tmux
103.6 Modify process execution priorities
Weight |
2 |
Description |
Candidates should should be able to manage process execution priorities. |
Key Knowledge Areas:
- Know the default priority of a job that is created.
- Run a program with higher or lower priority than the default.
- Change the priority of a running process.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- nice
- ps
- renice
- top
103.7 Search text files using regular expressions
Weight |
3 |
Description |
Candidates should be able to manipulate files and text data using regular expressions. This objective includes creating simple regular expressions containing several notational elements as well as understanding the differences between basic and extended regular expressions. It also includes using regular expression tools to perform searches through a filesystem or file content. |
Key Knowledge Areas:
- Create simple regular expressions containing several notational elements.
- Understand the differences between basic and extended regular expressions.
- Understand the concepts of special characters, character classes, quantifiers and anchors.
- Use regular expression tools to perform searches through a filesystem or file content.
- Use regular expressions to delete, change and substitute text.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- grep
- egrep
- fgrep
- sed
- regex(7)
103.8 Basic file editing
Weight |
3 |
Description |
Candidates should be able to edit text files using vi. This objective includes vi navigation, vi modes, inserting, editing, deleting, copying and finding text. It also includes awareness of other common editors and setting the default editor. |
Key Knowledge Areas:
- Navigate a document using vi.
- Understand and use vi modes.
- Insert, edit, delete, copy and find text in vi.
- Awareness of Emacs, nano and vim.
- Configure the standard editor.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- vi
- /, ?
- h,j,k,l
- i, o, a
- d, p, y, dd, yy
- ZZ, :w!, :q!
- EDITOR
Topic 104: Devices, Linux Filesystems, Filesystem Hierarchy Standard
104.1 Create partitions and filesystems
Weight |
2 |
Description |
Candidates should be able to configure disk partitions and then create filesystems on media such as hard disks. This includes the handling of swap partitions. |
Key Knowledge Areas:
- Manage MBR and GPT partition tables
- Use various mkfs commands to create various filesystems such as:
- ext2/ext3/ext4
- XFS
- VFAT
- exFAT
- Basic feature knowledge of Btrfs, including multi-device filesystems, compression and subvolumes.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- fdisk
- gdisk
- parted
- mkfs
- mkswap
104.2 Maintain the integrity of filesystems
Weight |
2 |
Description |
Candidates should be able to maintain a standard filesystem, as well as the extra data associated with a journaling filesystem. |
Key Knowledge Areas:
- Verify the integrity of filesystems.
- Monitor free space and inodes.
- Repair simple filesystem problems.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- du
- df
- fsck
- e2fsck
- mke2fs
- tune2fs
- xfs_repair
- xfs_fsr
- xfs_db
104.3 Control mounting and unmounting of filesystems
Weight |
3 |
Description |
Candidates should be able to configure the mounting of a filesystem. |
Key Knowledge Areas:
- Manually mount and unmount filesystems.
- Configure filesystem mounting on bootup.
- Configure user mountable removable filesystems.
- Use of labels and UUIDs for identifying and mounting file systems.
- Awareness of systemd mount units.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/fstab
- /media/
- mount
- umount
- blkid
- lsblk
104.4 Removed
104.5 Manage file permissions and ownership
Weight |
3 |
Description |
Candidates should be able to control file access through the proper use of permissions and ownerships. |
Key Knowledge Areas:
- Manage access permissions on regular and special files as well as directories.
- Use access modes such as suid, sgid and the sticky bit to maintain security.
- Know how to change the file creation mask.
- Use the group field to grant file access to group members.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- chmod
- umask
- chown
- chgrp
104.6 Create and change hard and symbolic links
Weight |
2 |
Description |
Candidates should be able to create and manage hard and symbolic links to a file. |
Key Knowledge Areas:
- Create links.
- Identify hard and/or soft links.
- Copying versus linking files.
- Use links to support system administration tasks.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- ln
- ls
104.7 Find system files and place files in the correct location
Weight |
2 |
Description |
Candidates should be thoroughly familiar with the Filesystem Hierarchy Standard (FHS), including typical file locations and directory classifications. |
Key Knowledge Areas:
- Understand the correct locations of files under the FHS.
- Find files and commands on a Linux system.
- Know the location and purpose of important file and directories as defined in the FHS.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- find
- locate
- updatedb
- whereis
- which
- type
- /etc/updatedb.conf
Objectives: Exam 102
Topic 105: Shells and Shell Scripting
105.1 Customize and use the shell environment
Weight |
4 |
Description |
Candidates should be able to customize shell environments to meet users' needs. Candidates should be able to modify global and user profiles. |
Key Knowledge Areas:
- Set environment variables (e.g. PATH) at login or when spawning a new shell.
- Write Bash functions for frequently used sequences of commands.
- Maintain skeleton directories for new user accounts.
- Set command search path with the proper directory.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- .
- source
- /etc/bash.bashrc
- /etc/profile
- env
- export
- set
- unset
- ~/.bash_profile
- ~/.bash_login
- ~/.profile
- ~/.bashrc
- ~/.bash_logout
- function
- alias
105.2 Customize or write simple scripts
Weight |
4 |
Description |
Candidates should be able to customize existing scripts, or write simple new Bash scripts. |
Key Knowledge Areas:
- Use standard sh syntax (loops, tests).
- Use command substitution.
- Test return values for success or failure or other information provided by a command.
- Execute chained commands.
- Perform conditional mailing to the superuser.
- Correctly select the script interpreter through the shebang (#!) line.
- Manage the location, ownership, execution and suid-rights of scripts.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- for
- while
- test
- if
- read
- seq
- exec
- ||
- &&
Topic 106: User Interfaces and Desktops
106.1 Install and configure X11
Weight |
2 |
Description |
Candidates should be able to install and configure X11. |
Key Knowledge Areas:
- Understanding of the X11 architecture.
- Basic understanding and knowledge of the X Window configuration file.
- Overwrite specific aspects of Xorg configuration, such as keyboard layout.
- Understand the components of desktop environments, such as display managers and window managers.
- Manage access to the X server and display applications on remote X servers.
- Awareness of Wayland.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/X11/xorg.conf
- /etc/X11/xorg.conf.d/
- ~/.xsession-errors
- xhost
- xauth
- DISPLAY
- X
106.2 Graphical Desktops
Weight |
1 |
Description |
Candidates should be aware of major Linux desktops. Furthermore, candidates should be aware of protocols used to access remote desktop sessions. |
Key Knowledge Areas:
- Awareness of major desktop environments
- Awareness of protocols to access remote desktop sessions
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- KDE
- Gnome
- Xfce
- X11
- XDMCP
- VNC
- Spice
- RDP
106.3 Accessibility
Weight |
1 |
Description |
Demonstrate knowledge and awareness of accessibility technologies. |
Key Knowledge Areas:
- Basic knowledge of visual settings and themes.
- Basic knowledge of assistive technology.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- High Contrast/Large Print Desktop Themes.
- Screen Reader.
- Braille Display.
- Screen Magnifier.
- On-Screen Keyboard.
- Sticky/Repeat keys.
- Slow/Bounce/Toggle keys.
- Mouse keys.
- Gestures.
- Voice recognition.
Topic 107: Administrative Tasks
Weight |
5 |
Description |
Candidates should be able to add, remove, suspend and change user accounts. |
Key Knowledge Areas:
- Add, modify and remove users and groups.
- Manage user/group info in password/group databases.
- Create and manage special purpose and limited accounts.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/passwd
- /etc/shadow
- /etc/group
- /etc/skel/
- chage
- getent
- groupadd
- groupdel
- groupmod
- passwd
- useradd
- userdel
- usermod
107.2 Automate system administration tasks by scheduling jobs
Weight |
4 |
Description |
Candidates should be able to use cron and systemd timers to run jobs at regular intervals and to use at to run jobs at a specific time. |
Key Knowledge Areas:
- Manage cron and at jobs.
- Configure user access to cron and at services.
- Understand systemd timer units.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/cron.{d,daily,hourly,monthly,weekly}/
- /etc/at.deny
- /etc/at.allow
- /etc/crontab
- /etc/cron.allow
- /etc/cron.deny
- /var/spool/cron/
- crontab
- at
- atq
- atrm
- systemctl
- systemd-run
107.3 Localisation and internationalisation
Weight
|
3 |
Description |
Candidates should be able to localize a system in a different language than English. As well, an understanding of why LANG=C is useful when scripting. |
Key Knowledge Areas:
- Configure locale settings and environment variables.
- Configure timezone settings and environment variables.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/timezone
- /etc/localtime
- /usr/share/zoneinfo/
- LC_*
- LC_ALL
- LANG
- TZ
- /usr/bin/locale
- tzselect
- timedatectl
- date
- iconv
- UTF-8
- ISO-8859
- ASCII
- Unicode
Topic 108: Essential System Services
108.1 Maintain system time
Weight |
3 |
Description |
Candidates should be able to properly maintain the system time and synchronize the clock via NTP. |
Key Knowledge Areas:
- Set the system date and time.
- Set the hardware clock to the correct time in UTC.
- Configure the correct timezone.
- Basic NTP configuration using ntpd and chrony.
- Knowledge of using the pool.ntp.org service.
- Awareness of the ntpq command.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /usr/share/zoneinfo/
- /etc/timezone
- /etc/localtime
- /etc/ntp.conf
- /etc/chrony.conf
- date
- hwclock
- timedatectl
- ntpd
- ntpdate
- chronyc
- pool.ntp.org
108.2 System logging
Weight |
4 |
Description |
Candidates should be able to configure rsyslog. This objective also includes configuring the logging daemon to send log output to a central log server or accept log output as a central log server. Use of the systemd journal subsystem is covered. Also, awareness of syslog and syslog-ng as alternative logging systems is included. |
Key Knowledge Areas:
- Basic configuration of rsyslog.
- Understanding of standard facilities, priorities and actions.
- Query the systemd journal.
- Filter systemd journal data by criteria such as date, service or priority
- Configure persistent systemd journal storage and journal size
- Delete old systemd journal data
- Retrieve systemd journal data from a rescue system or file system copy
- Understand interaction of rsyslog with systemd-journald
- Configuration of logrotate.
- Awareness of syslog and syslog-ng.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/rsyslog.conf
- /var/log/
- logger
- logrotate
- /etc/logrotate.conf
- /etc/logrotate.d/
- journalctl
- systemd-cat
- /etc/systemd/journald.conf
- /var/log/journal/
108.3 Mail Transfer Agent (MTA) basics
Weight |
3 |
Description |
Candidates should be aware of the commonly available MTA programs and be able to perform basic forward and alias configuration on a client host. Other configuration files are not covered. |
Key Knowledge Areas:
- Create e-mail aliases.
- Configure e-mail forwarding.
- Knowledge of commonly available MTA programs (postfix, sendmail, exim) (no configuration)
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- ~/.forward
- sendmail emulation layer commands
- newaliases
- mailq
- postfix
- sendmail
- exim
108.4 Manage printers and printing
Weight |
2 |
Description |
Candidates should be able to manage print queues and user print jobs using CUPS and the LPD compatibility interface. |
Key Knowledge Areas:
- Basic CUPS configuration (for local and remote printers).
- Manage user print queues.
- Troubleshoot general printing problems.
- Add and remove jobs from configured printer queues.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- CUPS configuration files, tools and utilities
- /etc/cups/
- lpd legacy interface (lpr, lprm, lpq)
Topic 109: Networking Fundamentals
109.1 Fundamentals of internet protocols
Weight |
4 |
Description |
Candidates should demonstrate a proper understanding of TCP/IP network fundamentals. |
Key Knowledge Areas:
- Demonstrate an understanding of network masks and CIDR notation.
- Knowledge of the differences between private and public "dotted quad" IP addresses.
- Knowledge about common TCP and UDP ports and services (20, 21, 22, 23, 25, 53, 80, 110, 123, 139, 143, 161, 162, 389, 443, 465, 514, 636, 993, 995).
- Knowledge about the differences and major features of UDP, TCP and ICMP.
- Knowledge of the major differences between IPv4 and IPv6.
- Knowledge of the basic features of IPv6.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/services
- IPv4, IPv6
- Subnetting
- TCP, UDP, ICMP
109.2 Persistent network configuration
Weight |
4 |
Description |
Candidates should be able to manage the persistent network configuration of a Linux host. |
Key Knowledge Areas:
- Understand basic TCP/IP host configuration
- Configure ethernet and wi-fi network configuration using NetworkManager
- Awareness of systemd-networkd
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/hostname
- /etc/hosts
- /etc/nsswitch.conf
- /etc/resolv.conf
- nmcli
- hostnamectl
- ifup
- ifdown
109.3 Basic network troubleshooting
Weight |
4 |
Description |
Candidates should be able to troubleshoot networking issues on client hosts. |
Key Knowledge Areas:
- Manually configure network interfaces, including viewing and changing the configuration of network interfaces using iproute2.
- Manually configure routing, including viewing and changing routing tables and setting the default route using iproute2.
- Debug problems associated with the network configuration.
- Awareness of legacy net-tools commands.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- ip
- hostname
- ss
- ping
- ping6
- traceroute
- traceroute6
- tracepath
- tracepath6
- netcat
- ifconfig
- netstat
- route
109.4 Configure client side DNS
Weight |
2 |
Description |
Candidates should be able to configure DNS on a client host. |
Key Knowledge Areas:
- Query remote DNS servers.
- Configure local name resolution and use remote DNS servers.
- Modify the order in which name resolution is done.
- Debug errors related to name resolution.
- Awareness of systemd-resolved
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/hosts
- /etc/resolv.conf
- /etc/nsswitch.conf
- host
- dig
- getent
Topic 110: Security
110.1 Perform security administration tasks
Weight |
3 |
Description |
Candidates should know how to review system configuration to ensure host security in accordance with local security policies. |
Key Knowledge Areas:
- Audit a system to find files with the suid/sgid bit set.
- Set or change user passwords and password aging information.
- Being able to use nmap and netstat to discover open ports on a system.
- Set up limits on user logins, processes and memory usage.
- Determine which users have logged in to the system or are currently logged in.
- Basic sudo configuration and usage.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- find
- passwd
- fuser
- lsof
- nmap
- chage
- netstat
- sudo
- /etc/sudoers
- su
- usermod
- ulimit
- who, w, last
110.2 Setup host security
Weight |
3 |
Description |
Candidates should know how to set up a basic level of host security. |
Key Knowledge Areas:
- Awareness of shadow passwords and how they work.
- Turn off network services not in use.
- Understand the role of TCP wrappers.
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- /etc/nologin
- /etc/passwd
- /etc/shadow
- /etc/xinetd.d/
- /etc/xinetd.conf
- systemd.socket
- /etc/inittab
- /etc/init.d/
- /etc/hosts.allow
- /etc/hosts.deny
110.3 Securing data with encryption
Weight |
4 |
Description |
The candidate should be able to use public key techniques to secure data and communication. |
Key Knowledge Areas:
- Perform basic OpenSSH 2 client configuration and usage.
- Understand the role of OpenSSH 2 server host keys.
- Perform basic GnuPG configuration, usage and revocation.
- Use GPG to encrypt, decrypt, sign and verify files.
- Understand SSH port tunnels (including X11 tunnels).
The following is a partial list of the used files, terms and utilities:
- ssh
- ssh-keygen
- ssh-agent
- ssh-add
- ~/.ssh/id_rsa and id_rsa.pub
- ~/.ssh/id_dsa and id_dsa.pub
- ~/.ssh/id_ecdsa and id_ecdsa.pub
- ~/.ssh/id_ed25519 and id_ed25519.pub
- /etc/ssh/ssh_host_rsa_key and ssh_host_rsa_key.pub
- /etc/ssh/ssh_host_dsa_key and ssh_host_dsa_key.pub
- /etc/ssh/ssh_host_ecdsa_key and ssh_host_ecdsa_key.pub
- /etc/ssh/ssh_host_ed25519_key and ssh_host_ed25519_key.pub
- ~/.ssh/authorized_keys
- ssh_known_hosts
- gpg
- gpg-agent
- ~/.gnupg/
Future Change Considerations
Future changes to the objective will/may include:
- Remove ifup/ifdown and legacy net-tools command
- Remove TCP wrappers